日本語入力方法再考(2)〜本当に何でローマ字変換が広く普及しちゃったんだろうねぇ

初心者のキーボード入力は、ひらがな入力からか?ローマ字入力か?」:アルファルファモザイク
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51294511.html[↑B]
かな入力式にくらべローマ字変換方式は後発、というか当時のパソコンなんて漢字なんて打てなかった
8bitパソコン時代後期に漢字ROMとかいってパソコンでもワープロ(専用機)みたいに日本語の文章が打てるようになったのは当時はFEPと呼ばれていた「かな漢字変換ソフト」が搭載されてからだ。

46キーのJISかな配列のキーを眼で追って探すが新たに覚え直すかしなくても、既に打てているアルファベット26文字で日本語が打てる「ローマ字変換方式」と従来からあった「かな入力方式」どっちを選ぶだろうか?
ローマ字変換」なんてのが開発・実装されて、それを用いる人たちが多勢なったのは、JISかな配列の不備からか、QWERTYの呪縛か

押しつけているわけじゃないけど、自分が苦手な方法を人(しかも初心者)に薦められるか?

オレなら「ローマ字の配列から覚える」必要のある人には当然かな入力を進める。
教えるのはローマ字変換の入力方法ではなく、元ネタページで吉田 賢治郎氏も手元のキーボードを見ずにうつタッチタイピングの心得・練習方法とIMEでの「かな入力-ローマ字変換」切り替え方法だ。

ローマ字を知らないければ、打鍵数の多さに苦悩する「ローマ字変換入力のジレンマ」に悩まされなくてすむだろう。かな変換で日本語が打てるようになった後、26文字の英文字配列を覚えても遅くはないだろうか。