自動改札トラップ

関西の鉄道の自動改札ではPASMOは使えない。
いつものようにPASMOを改札機にタッチしてみると「エラー」になる、ICカードとは認識したようだ。

新大阪から地下鉄と私鉄を乗継ぐのにいちいち切符を買うのがおっくうだったので、「スルっとKansai」カードを購入した。
関西の私鉄・地下鉄にのれるICカードに「Pitapa」というのがあるのだが…。

「大都市圏内の私鉄各線で共通で利用できる」という点がスルッとKANSAIと共通している関東圏のパスネットは、そのICカード版であるPASMOが登場してから1年足らずの2008年1月に発売を停止したが、スルッとKANSAIはそのICカード版と位置づけられたPiTaPaがサービスを開始して2008年現在で4年が経過しているにも関わらず、発売停止になる予定は全く無い。これは、PiTaPaがポストペイ(後払い)というシステムを取っているため、カードの発行に際しクレジットカードのように審査が必要(但し公表されてはいないものの、クレジットカードとは別の審査基準となっている)である一方、PASMOの場合は無条件・無記名で購入できるカードのため、カードを持てない人やクレジットカードを嫌う層に一定の需要があるためである。またスルッとKANSAIを導入している事業者でも経営面が首都圏と比べると一段と厳しいためにバス会社を中心にICカードを導入する目処が立っていない業者も多い一面もある。

スルッとKANSAI - Wikipedia

切符よりはましだけど磁気カードを改札機に出したり入れたりするのは、ICカードの「タッチ&ゴー」に比べると面倒くさい、使い切りの1日Pitapaとかあればいいのに…。と思いつつ乗ったわけだが、JR西日本ICOCAならSuicaと同様に券売機で\2000で買えて*1Pitapaエリアの大阪市営地下鉄や私鉄各社にも乗れたことに後から気がついた。しかも東京に帰っても電子マネーとして残高が残っても使えたんだよなぁ…。

*1:デボジット料\500を含む