ウルトラマンのいないウルトラ世界

夫がケムール人を恐れています。 : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1110/362754.htm

ウルトラQ 2020年の挑戦
http://ultraq.onasake.com/vol19.html

ウルトラQってウルトラシリーズらしく怪獣や宇宙人はでてくるのに、ウルトラマン科学特捜隊もいない話なんだよねぇ…。
ウルトラマンの前のウルトラシリーズには、ウルトラマンはいなかった…子供心に不思議!?でショックだった。

Q8-411
どなたか「ウルトラQ」というヒーローについて、知っている方はいないでしょうか?
A.これですね。
http://www.geocities.jp/tokusatu_sfx/ultraq.jpg

特撮の理不尽な点を強引に解釈するスレまとめサイト

べつにこういうウルトラ一族がいた訳じゃなかったんだよw

モノクロの映像もあいまって、本放送を見ていた直撃世代にはトラウマになっているよなぁ…。

怪獣や宇宙人が攻めてきても、最後にウルトラマンがやってきて助けてくれる…そんな40余年にもおよぶウルトラ伝統の予定調和パターンに至るまでには紆余曲折があった模様。

誕生過程

本作の企画が始動したのは、1965年の8月ごろのことだった。当時、第2クールを制作中の『ウルトラQ』が日曜夜7時枠で翌年1月からスタートとほぼ決定したことも追い風となり、TBSの栫井巍プロデューサーと円谷特技プロ企画文芸部室長・金城哲夫が中心となって様々なアイデアが出されていった。TBSはかなり早い段階で、四つの条件を円谷特技プロに提示している。

1. カラーで制作する(当時、欧米諸国ではカラーテレビが普及していたため、白黒の『ウルトラQ』は期待した程売れなかった)
2. 怪事件を専門に扱う、架空の公的機関を登場させる(放送評論家を招いた『ウルトラQ』の試写会では「民間人が毎回怪獣に遭遇するのは不自然」という意見がかなり多かった)
3. 怪獣と互角に戦える、正義のモンスターを主人公にする(『ウルトラQ』の第2クールでは「ゴロー対スペースモンスター」や「パゴス対ギョオ」といった怪獣対決モノが検討されていた)
4. 『ウルトラQ』のレギュラー俳優を1人残す

会議の中では「主人公が怪獣では具合が悪い」という意見が圧倒的に多く、監修者の円谷英二から「スーパーマンのようなヒーローを出してみてはどうか」と提案がなされた(講談社の「テレビマガジンヒーローグラフィックライブラリー? ウルトラマン」より)。またこの時期、円谷が特技監督を担当した東宝特撮映画で、人間に味方する巨人と凶暴な怪獣が死闘を展開する『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965年、東宝)が公開されていた。この映画も本作の企画に少なからず影響を与えていると言われている。

ここでフジテレビ用に企画されていた番組『Woo』における「人間に味方する友好的宇宙人の活躍」というアイデアが流用され、『科学特捜隊ベムラー』という企画書が作成された。この企画書では、「常識を越えた事件を専門に扱う科学特捜隊」とかれらに協力する正体不明の宇宙人ベムラーが設定されている。「飛行機事故で消息を絶った主人公がヒーローになって生還する」という設定はこの時点ですでに見られるが、主人公とベムラーの関係は企画書には明記されていない。

ベムラーの容姿は日本の伝説上の生物・烏天狗を思わせるもので、関係者から「敵怪獣との区別がつきにくい」「ヒーローとしてのキャラクター性が弱い」との指摘された[12]。
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そこで『ベムラー』企画は再検討され、新たに『科学特捜隊レッドマン』が企画されることとなった[13]。この企画書では、正義の怪獣ではなく「甲冑を思わせるような赤いコスチューム」をまとった謎の男として設定されている。身長は2メートルから40メートルまで伸縮自在と設定されている。また、変身時間の制限も導入された。主人公とヒーローの関係についても「飛行機事故でサコミズを死なせた宇宙人レッドマンが責任を取ってサコミズの身体を借りる」と明記され、後の完成作品であるウルトラマンの設定の基本的な部分は出来あがっていた。その一方で、レッドマンはすでに故郷が他の惑星の侵略で滅亡していること、サコミズ本人はすでに死亡してその心はレッドマンであること、サコミズには人気歌手の恋人がいることなど、完成作品との相違部分もある。
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レッドマンのデザインは幾分ヒーロー的になったものの、TBSの拵井巍プロデューサーはもっとシンプルでインパクトのあるデザインを要求。また前述のように本作はアメリカへのセールスを前提としており、アメリカの事情に詳しいTBSの大谷乙彦らが「今の形では外国人に受け入れられない。もっと無表情な鉄仮面のようなものの方が謎があっていい」と提案[14]。こうして試行錯誤した結果、ウルトラマンのデザインが出来上がった[15]。
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ちなみに本作の最初の怪獣は「ベムラー」であり、黄色なのに「レッドキング」との名称は「レッドマン最強の怪獣」との意味合いがあり、最初の企画での影響が強く残っている。

ウルトラマン - Wikipedia

画像は下記のサイトからの直リンクさせてもらってます。
【私は待ってる】曼陀羅日記【殺し節】 : しびれた…ベムラーレッドマン
http://blog.livedoor.jp/dradra19822006/archives/51731380.html
ウルトラQ無くしてウルトラマンシリーズはあり得ることはなかったけど、ウルトラQ自体のリメイクやシリーズって…何回かはあったっけ。