Vistaの「レッドスクリーン」エラー画面のナゾ!?

今更なんだけど、

Windows Vistaのエラーは「レッドスクリーン・オブ・デス」 - GIGAZINE
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あれ、ガセビアだって。
詳しくは、
IDG Direct 〜コンピュータ・サーバ・ネットワーク・システム関連の雑誌、本のオンラインショップ!: 月刊Windows Server World 2007年7月号
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特集 こんな“ほら話”真に受けてない?Vista 8つの都市伝説
http://direct.idg.co.jp/ftproot/html/pdf/wsw/wsw_200707_8toshiden.pdf
を参照。

実は誰も見たこもないのに、実しやかに存在が語り告がれるという…まさに都市伝説。

記事の結論は、そもそもの赤いエラー画面が表示されたというベータテスターのBlogの情報とスクリーンショットも怪しげで、
現実にはβ1以降および現在出荷中の製品版Windows Vistaには赤いエラー画面の出力は実装されていない。

なのに「レッドスクリーン」とか「RSOD」でぐぐってもヤフっても、そんな情報は一切現れずに上記のGIGAZINEのページを筆頭に
「普通のエラーは青画面で、とても重大なエラーの時は赤くなる(…らしい。)」とか、
「ブート時に発生したエラーは黒地に白文字の画面、起動後のエラーは青と赤」
ばかりで真実にたどり着けない。

Wikipedeiaでも

ブルースクリーンほどの知名度はないが、レッドスクリーン(英:Red Screen of Death、「RSoD」や「赤画面」などとも)と呼ばれるものも存在する。Windows Vistaから登場した、比較的新しいタイプである。

深刻なエラーの中でも特に深刻な状態に陥った時に、ブルースクリーンではなくこのレッドスクリーンが表示される。表示は、NT系列のブルースクリーンと同じく英語表記で、エラーが引き起こされたファイルとその原因が示される。

ブルースクリーン - Wikipedia

もっともらしく書かれて、そこにあるスクリーンショットも実は

Googleイメージの画像を元にして自身で製作。

おいおいw。

人間のやることなんてTVのマスコミでもネットのBlogでも変わらないのかね所詮。

Vistaが未だ話しのネタにこそあげられるが、実際に使っているユーザーが多くはないという証左でもあるのだろうか…。