とりあえず今日も生きています。

俺なんかが今日も生きて飯をくっていつもの通り会社でダラダラ仕事らしき事しています。

人間誰でもいつかは死ぬ…よく知っている筈なのに。毎日テレビや新聞で流れる事件や事故の犠牲者を報じるニュースを見ている筈なのに、普段の日常は忘れて生きている。

そして、親しい人の訃報を聞いて、その事実を思い知らされる。

半数以上の人にとっては、その時は唐突に訪れる。

私よりも、私に電話で知らせてくれたより上の近い世代の先輩の方がショックが大きい筈。
一番ショックを受けているのは現地に向かっているご家族やご兄弟に他ならない。

親しい人の訃報を聞いても、まだ自分はさらに強く自分自身の事を思うようになってしまった。

自分はこれからもどう生きて、どう死ぬのかを。