華氏122〜それは ハードディスクが壊れる温度

Googleによると、ハードディスクは温度や使用頻度に関係なく故障する - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070219_disk_failures/
な、なんだって!?

使用したハードディスクドライブはATAあるいはSATA接続、容量は80GB〜400GB、回転数は5400〜7200rpm。これらのハードディスク約10万台について、温度とアクセス頻度、それから故障率とを比較して検討してみると、有意な関連性は認められなかったそうです。

ただし、ハードディスクの温度が50度を超えるような環境であれば、故障率は如実に上昇しています。これはハードディスクのメーカーも推奨していない温度なのでさすがに当然か。

まていゴルァ。温度関係しとるやん。
これGIGAZINEの翻訳がアレなのか原書もそうなっているのか…原書のPDF落としたけどよくわからん。
HDDの温度は摂氏50度を超えるとHDDの寿命は格段に短くなってしまうのはGoogleの論文からでもガチなようだ。

原書の論文を読んで分かったのは、温度の単位は「摂氏」を使っている事ぐらい。

今日職場にあったなんかのお土産のマカダミアナッツチョコの箱には保存温度が「摂氏」と「華氏」両方で書いてあるのをみて、アメリカじゃ温度の単位で華氏も使われたよな〜と思ったばっかりだった。

華氏 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E6%B0%8F

1960年代まで、多くの英語圏の国でファーレンハイト度は気候、産業、医療における温度の基準となっていた。1960年代後半から1970年代にかけて、メートル法への切り換えの一環としてセルシウス度(摂氏度)の導入が政府によって行われた。しかし、切り換えのための努力にもかかわらず、現在でも多くの英語圏の国では非科学分野での温度計測にファーレンハイト度が広く使用されている。

ファーレンハイト度の支持者は、これがファーレンハイト度が利用者によって親しみやすいからだと主張している。世界における大部分の居住可能地域の気温は、おおむね0°Fから100°Fの範囲に含まれており、ファーレンハイト度は生活感覚に直結した温度目盛であると主張している。

Do you think for the future?: NASAも月ではメートル法を使用
http://tftf-sawaki.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/nasa_fe44.html

NASAは2020年までに再び人類を月面に到達させる計画だが、この際に月面での全ての操作についてメートル法単位系を採用することを決定したとのこと。これで太陽系においてメートル単位系を使用している面積が27%増大したとのこと。記事の冒頭に掲載されている地図には月も一緒に載っていて、確かに見た目では、月の表面積は地球上のメートル単位系地域の総面積の27%程度にすぎないようだ。思ったより月って小さいもんだ。。

というのがニュースになるぐらいアメリカではヤードとかポンドとか華氏などの単位が多く使われているものだと感心してしまうのだ。
日本はアメリカに戦争で負けたけど、単位はヤードとかポンドじゃなくてメートル法になったのは今思うとありがたいと思ってしまう。