リリカルなのは劇場版見てきた。
⌒*(・∀・)*⌒ いい!?、ネタバレするからね
オレ通に誘われて池袋まで行ってみてきたわけですが、どうせTVの再編集版だと思って見くびっていたら、のっけから新作シーンから始まるなど、(ヱヴァやマクロスFとは違い)話の大筋はTVと全く同じでも、TVと同じシーンってあったっけ?というぐらいの新作映像ばかりだった。
変身シーンでは一枚ずつハダけてバリアジャケットがパーツ毎に装着されるし、魔法の戦闘シーンは思わず息を飲むは、TVとは大きなサプライズはないのに、なぜだかのめり込んでしまった。
TV版て、もう6年前にもなるのか…。もう今や小学生でも携帯電話平気で持つのか…。放課後塾行くのもデフォなんだなぁ…と見てました。
エロゲーからのスピンアウト物と聞いて、プリティーサミーのような魔法少女パロ物かと思ったら、不思議な騒動を巻き起こす魔法のアイテムを集めるカードキャプター物かと思ったら、その魔法のアイテムを取り合うこの物語のもう一人の魔法少女(ヒロイン)「フェイト」が現れるはで、「魔法…少女…、たしかに少女が魔法使ってバトルしてるけど、え?バトル!?いやセラムンやプリキュアよりもは魔法少女には違いないか…」と思いつつ見入ったような。
えぇぇ!ユーノ君って、男の娘だったの!?⌒*(//∀//)*⌒
なのはさんやフェイトちゃんだけでなくユーノきゅんも可愛すぎて辛くなる。
少女に魔法を与える小動物(淫獣)が、実は人間の姿から変身しているって、もえたんやプリキュアでもありましたね。
なのはさんはこの淫獣の前で平気で着替えるなどのシーンもTVであったんで、この台詞が出てきたんだよなぁ…。
⌒*(・∀・)*⌒ 私、フェイトちゃんのお強敵(とも)だちになりたい!。
新作シーンの中には、フェイトや今回のラスボスである女王っぽい人の回想シーンもあって、なんで悪の道というか凶行に及んでしまったのかというのが鬱にになりそうなほど良くわかる描写がありました。
フェイトちゃんはラスボスである自分の母親のために、激しい摂関まで受けながら闘ったり魔法の宝石集めたり訳ですが、実は自分は本当の娘では無く、記憶を移されたクローンだか人造人間だったのを知り愕然としてしまう。
実の母親だと思っていたのに「失敗作」とか「ただの道具」と罵られながらも、フェイトちゃんは恨らむどころか「産んでくれてありがとう」とまで言うわけですが、
しかしラスボスの人はそんなけなげなフェイトちゃんを最後まで顧みることなく、崩れゆく城の中で、実の娘の亡骸と共に奈落の底に沈でいった訳ですが、
今回の劇場版では、今際の際でそれを悔やんで死んでいくようなシーンが追加されていたので、あぁちゃんと報われたなぁと見てきて思いました。
「1st」というだけあって、スタッフロールが終わった後に「闇の書」編の次回予告でもあるかと思ったら無かった。やらないのかな?