PCケースをドナドナ

新規にPCサーバーの購入に伴い。数年前に買ったものの使うことの無かったフルタワーPCケースをついに、捨てることにした。

今は物を捨てるにも金がかかる時代、ただゴミ捨て場に置いただけじゃだめなんだよね。まず地元自治体のWebサイトを見てみる…。
パソコンは…PCリサイクル法対象だから受け付けられない？いやこれ一度もPCとして使ったことないし、というか自作PCの組み立てる前の部品も対象になるの？
「箱物(スチール)家具」として見た場合は「高さ＋幅」の長さから…負担金は\300か、PCケースて奥行きが結構あるけど。
申し込みもWebからできるのか…。日時の指定は…、一週間先からかよ。
場所は…、自分で集積所!?まで持ち込めば割引、いやこの場合は\300-\300で\0になるのか。それにしよう！。

というわけで最短の休みの日の今日を指定したわけだが…。

昼過ぎまで惰眠を貪り過ぎたあとに、持ち込めるのは15:30であることに申込書を読んで気がつく。

あわててPCケースを家から担ぎ出す、さてどうやって持って行こう。
家の自転車に後部台に括り付けてみる…なんとか収まった。
とスタンドを外して転がそうとしただけで崩れる（焦。
片手で後ろ手でPCケースを押さえながら、おそるおそる自転車を走らせる。

申し込み書にかいてある集積所はこの辺だけど…。あの地元自治体のマークがついた看板がそうかな？
入り口のガードマンに「50M先に言ったら右手に受付があります。」とに案内されて門を入る。
町工場の駐車場のような敷地の中を進んでいくと、作業員のオサーン達がピットクルーのようにワラワラと集まり
「申し込み済みですか」「お名前は」「あぁこれですね（と自転車に乗せているケースを卸す）」
「これ中身は自分でくりぬいたんですか？」「（いや、元からカラでした）」
「お名前を確認できる物はありますか？」「（健康保険証を見せる）」
「これで手続きは完了です。」
ふぅ、思ったよりすんなりすんだ。閉店間際!?だから相手もサクッと終わらせたかったんだろうなぁ。
手間と労力こそかかったが、金銭費用は\1もかからずにすんだ我が家の不良在庫処分だった。