捨てられないリーマン。
重役からの「懸案のフリーアドレス化を実施するに先駆けて、机の上には何も置くな!捨てるか片付けろ」というお達しが来た。
「人事や総務と違って、俺たちには保管を義務つけられた資料なんて無いんだからバンバン捨てちまいな!!」上司の号令で大粛正が始められた。
うぅぅ…何も年の瀬の忙しい時期に言わなくてもいいのに。本当に上司ってのは思いつきで物を言って生きているようなものだよな…
と思いつつ、誰かがいわないと誰も何もいつまでたってもやらないのも事実。机上の整理に取り掛かる。
…。
……。
………。
…すいませんごめんなさい。社の机やキャビネを、自宅に入りきらない本やパーツの置き場所に使っていました。
だってこのパーツもこのケーブルもコネクターもまだ使えるのに…。ばらせば使えそうな部品も取れるし、買おうと思ってもアキバの露天商のジャンクでも\100円はしてるんだよ。
この本だってJavaやXMLやSQLをやるの勉強するのに役立ちそうなのに…。
まだ使えるけど、いまだ使う機会がない。もしかしたら、いやきっと使う機会は無いかも…。
昔買って少し読んだこの本の通りかな…。
- 作者: 辰巳渚
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 新書
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今まで使っていたサンワサプライの机上ラックを持ち帰って岐路についた。社の机の上の整理を行うために自腹で購入したものだったが、自宅に入りきらない本屋やパーツ類を押し込める為に使ったものだった。