つなぎ放題・話し放題のスマートフォンをもってしてもWillcomが法人市場で勝てない理由

どーしてDoCoMoが個人相手にはhTc Zを販売しないのか?その関連するような「いや〜んな話」がスラドの下記のエントリー、

NTTドコモと台湾HTC、WM5搭載の「hTc Z」を開発
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=324306&pid=977346&threshold=-1&mode=thread&commentsort=3&op_change=%E5%A4%89%E6%9B%B4

でリンクされているページに書いてあった。

データ通信完全定額はウィルコムの専売特許か?(今日の一言[AIR-internet-EDGE])
http://blog.phs-mobile.com/index.php?itemid=51325

携帯キャリアはなぜデータ完全定額を提供するか?(今日の一言[AIR-internet-EDGE])
http://blog.phs-mobile.com/index.php?itemid=51326

携帯電話各社は法人大口顧客には(コソーリ)通信の定額サービスを行っていて、WILLCOMは太刀打ちできないんでいるんだよ。という話。
いっくらWillcomW-ZERO3が「話し放題でつなぎ放題でパソコンみたいに高機能なケータイ」と消費者に広く認知されても、法人市場は大手携帯会社に押さえられて入り込むことが出来ない。

それでも気になるのは上記ページのソースでも、Auvodafoneの名前は出てきても、DoCoMoのドの字は出てきていない。
実は超大企業向けだけにコソーリ定額サービスを始めているとか、hTc Zの販売と同時に大手法人顧客だけの通信定額サービスを始めるとか…推測の域を出ないわけだが…。

かつて10年近い前の携帯電話の黎明期でも、個人はIDOツーカーデジタルホンの携帯で、DoCoMoは法人向けの購入な端末という印象がもたれていた様な時代も、実はDoCoMoは法人向けにはすげー廉価で卸していたぐらいだしな…。特定顧客向けには定額通信サービスなんてのもやりかねない思いがしてしまう。