ヒロイン!!ぼく?〜お前らも「かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール」のやばさをもっと知るべきだと思います。

かしまし。やばい。超やばい。

一体俺は、通常のラブコメ・ギャル・エロゲーのように主人公に自分を投影し、物語世界に没入しているのか?

…主人公自体に入れ込んでいるのか、分かりかねていたのだが・・・。

…そうか、両方なんだ。
この二つの想いがハウリングを起こして感情を高ぶらさせ続けていたことに気がついた。

再イオン化: 「かしまし」と男の子たちの生きにくさ
http://taimatsu.cocolog-nifty.com/ionisation/2006/01/post_3577.html

生きにくい男の子の内面には、「女の子になりたい」という気持ちがどこかにあるのだと思います。女の子になれば女の子と親しくおしゃべりすることができる。女の子になればおしゃれなどが気兼ねなくできる。女の子になればなにもしなくてもちやほやしてもらえる…。女の子になって生き生きしているはずむの姿には、そうした願望が投影されているように思えてなりません。

とかく男は生きづらい。いや女の人だって女性なりに辛いことも多いんだろうけど。人生長くも短くも男⇔女のレーンチェンジは早々誰でも簡単にできるものではないので、隣の芝生が青くいえるというか異性の人生に憧れる意識がどこかにあるものなのだろう…。

しかし、望んでなったわけでもないのに、女の子になってからは本当に活き活きしているように見えるんだよな…。
男子の時に花壇の世話するときに「お水をやるぞ♪」なんて歌ってなかったやん。

エンディングの映像が流れている時に、
「バレンタインデーチョコの自作かな?女子高とかだと女の子同士でもあげているんだってね」
「お正月には晴着を着て羽子板ついたりするんだよな」
…っは!と没入している自分に気がつく。

“彼女”という字は“遥か彼方の女”と書く。…女性は向こう岸の存在だよ、我々男にとってはね。


こんな性格の女なんか実際にいるわけねー』『キモオタの妄想の中だけの存在』だの揶揄されるアニメやゲームのヒロインにすら
あぁ 所詮…向こう岸の存在なんだ』と見るようになってしまった。

清らかな乙女の体に我らと同じ!?純朴な少年のGhostを宿した、そんな妄想や架空の中でしか存在しえない。理想中の理想の君を知ってしまってからは…。

って、もうid:LEOat氏が先に言われていることなんだけどね。
神コップBloG_ver.? - 1月29日のニュース
http://d.hatena.ne.jp/LEOat/20060129/1138534755

まぁでもグダグダ言っても結局のところ、俺ははずむを嫁にしたいんだよ。一点それに尽きる。