Windows2000でハイバネーションからの復帰が早くなる裏技。

---2004年8月14日 追記
livedoor コンピュータ他から閲覧されに来た皆様へ。

下記「Windows2000ハイバネーションからの復帰が早くなる裏技 」の操作は自己責任で行なってください。

一切の損害の責任はJohn_Kawanishiは追わないものとします。

あれ?こないだ「回復コンソール」をいれたからからなのか、「NTDETECT.COM」と「ntldr」がWindows 2000標準のに戻ってしまったようだ。どうりでハイバネーション(休止状態)からの復帰が遅かったのか。

Windows 2000ハイバネーションからの復帰時間を短くする方法。それは、

システムドライブ(大概はc:\)のルートディレクトリにある、「NTDETECT.COM」と「ntldr」ファイルを、Windows XPの同名のファイルと差し替えることだ。

これは、俺がLibretto L1にWindows 2000をインストールして使っているころからやっている裏技というかTipsだ。

Windows XPは2000とくらべてハイバネーション状態からの復帰が早くなったという特徴がある、
その恩恵をWindows2000でも享受できるようにするのがこの技だ。

「NTDETECT.COM」と「ntldr」は、XPのサービスパック1のインストーラから抽出して差し替えた。
Microsoft Windows XP Service Pack 1 インストールと導入ガイド
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/downloads/servicepacks/sp1/spdeploy.asp
おぉ早くなった…でもなんかプログレスバーの進み方がつっかえ、つっかえしているな…。
一旦「休止状態を使用する」のチェックを外して、C:\ドライブのデフラグを行なってから再度休止状態を使えるようにしたらすんなりハイバネーションからの復帰ができるようになった。

この裏技を行なうと、起動時やハイバネーションからの復帰時の画面表示が英語になってしまうという現象が発生していた。しかし「bootfont.bin」というファイルも差し替えることによって表示を日本語化できることがわかった。「bootfont.bin」はサービスパック1には含まれていないようなので、VAIO U101購入時のバックアップデータから上書きコピーした。
おぉ「Windows2000 回復コンソール」という表示が文字化けしなくなったぞ!!。

283433 - Windows 2000 のインストール後 Windows XP を起動できない(マイクロソフト サポート技術情報)
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;283433
Windows XPがインストールされているPCに、2000を別のドライブかフォルダにインストールすると
XPが起動できなくなる障害。回避方法は「NTDETECT.COM」と「ntldr」をWindows XPのものに書き戻す必要がある…。
つまり2000の「NTDETECT.COM」と「ntldr」でXPは起動できなけど、その逆は問題なし。というかこの方法をおこなってみたら「Windows 2000ハイバネーションからの復帰がXPみたく早くなったぞ!!」と判ってこの裏技が発見されたんじゃないか?

Mini Vaio Note PukiWiki - U101のWin2k化
http://xazqva.s25.xrea.com:8080/index.php?%5B%5BU101%A4%CEWin2k%B2%BD%5D%5D#content_1_10