【スラッシュドット・ジャパン】めたりっく通信・その終焉

http://slashdot.jp/articles/03/04/15/1948217.shtml

あぁ、さようなら「東京めたりっく通信」。

「64・64・128」とISDNごときで「高速ネット通信だー!」と思っていた僕達に、1.6Mというケタ違いの速さでしかも「常時接続定額」という
日本のブロードバンドネット接続時代を切り開いていった「東京めたりっく通信」。
「帰りもはや〜い」というテレビCMも印象的だった「東京めたりっく通信」。
NTTにADSLの開通を散々じらされた「東京めたりっく通信」そう、価格よりもADSLが使える地域まだ限定的だった。23区全区域でADSLが使えるようになったもの数年はかかったんじゃなかっけ?
いまじゃそのNTTが「Yahoo!BBソフトバンクBB)」と競い合ってADSLや光接続を推進しているんだからか隔世の感だ。

「東京めたりっく通信」を買収したその「Yahoo!!BB(ソフトバンクBB)」。今日も各地の駅前でADSLモデムのただ配りやってたな…。
俺がe-AccessADSLを開通させた数ヶ月後に、当時としては脅威の低価格と最大8Mの高速接続サービスを発表し、今も直続くなりふり構わない勧誘攻勢が、ADSLをさらに身近に使えるようにしてくれたんだとも言えるな。

俺のネット環境も「アナログ回線の2.88Kモデム→INS64(ISDN)→ADSL1.6M(実効1Mbit/secだったな・・)→ADSL8M(実効速度は倍にはなったな…)」という変遷を辿ってきたわけか。夜11時を待ってからネットに繋いでいたのも今では懐かしい。