SSDベンチマーク
大枚はたいてソリッドステーツ化したVAIO U101のその威力の程のベンチマークで知ろうしたわけだが…
まずこれが80GのHDDの時のパフォーマンス
そしてSSD交換後の結果がこれ。
おぉ格段の違いが…あれ?あぁC:\ドライブがFAT32フォーマットになっている!!!
SSDの稼働テストしたときFAT32にフォーマットしたのを忘れてそのまま無人セットアップでWindows XPをクリーンインストールしちゃったんだ…。
システムドライブを圧縮もアクセス制御もかけられないFAT32のままにしてはおけない。convertコマンドでNTFSに変換した後の結果がこれ
パフォーマンス落ちている!!。あぁアロケーションユニットサイズが512Byteになっちゃているからだ。
NTFS への変換に Convert.exe ユーティリティを使用すると、常に 512 バイトのクラスタ サイズが使用されます。これは、FAT 構造が 512 バイト境界に配置されており、クラスタ サイズがそれよりも大きくなると変換が機能しなくなるためです。Windows セットアップでパーティションをフォーマットするときには、パーティションは FAT にフォーマットされた後で NTFS に変換されます。このため、パーティションがセットアップでフォーマットされるときにも、クラスタ サイズが常に 512 バイトになります。
本来32GのHDD(これはSSDだけど)を丸々フォーマットすれば4096Byteになる筈なのに、FAT32からコンバートすると512Byteなっちゃうからだ。
…というわけで。バックアップと再フォーマットを行い、既定のサイズであるところの4kByteにした結果がこれ…。
ベンチマーク上は最悪になりました。
◆SSDの未来: MacBook AirのSSDの性能が出なかった理由 - Future Insight
http://d.hatena.ne.jp/gamella/20080419/1208569631
このサイトにもあるとおり、実際はアロケーション・ユニットサイズはSSDのブロックサイズである512K〜1MByteに近ければ近いほどパフォーマンスはよくなる筈で、FAT32→NTFSで落ちるのはまだしも、512→4kにサイズをあげてもさらにベンチマークが読み書きどちらも遅くなったのは何故なんだろう…。
でも実際にWebの巡回など操作性というかレスポンスはかなり良くなった…筈。
◆[動画あり]ゼロスピンドルVAIO U101。その2 - Sparkling Blog [SIDE-A]
こちらのサイトでの結果と比較するため、ファイルサイズを同じ50Mでやってみました。
http://blog.goo.ne.jp/sparkle-4415/e/a248bcaa32e3fd492167ee6efbf20cca
4kByteの書き込み速度が格段に上がった!!結果は5勝1敗。勝った!!。個人的にそれだけでも満足ですw。